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借地権の更新契約が完了しました by『交渉の達人』底地・借地 問題解決コンサルタント

1年前、『借地権の更新』に疲れ果てた借地権者のCさんご夫婦が、『無料相談』に来社されました。
なんと、3年前から話をしているのに、一向に進まないというのです。
お聞きすると、大きな問題をいくつも抱えていました。
  1. 道路の拡幅に協力したのは良いが、自宅を解体
  2. 滅失登記をした
  3. 相手方には、不動産コンサルタントがついている
  4. 更新料、更新内容について、折り合わない
  5. 更地のまま、地代だけを払い続けている。
  6. 何とか、有効活用できないか
  7. 出来れば、売却できるようにしたい
といった、内容です。
特に問題なのは、上記の1・2です。借地権の「対外的な対抗要件」は、建物の登記です。
今回は、自宅を解体し、相手方に言われたとおり、『滅失登記』までしているので、最悪の場合は、『借地権解除』まで可能性があります。 


このような案件は、裁判』には向いていません
地道に話し合い、双方が納得できる合意点を見いだすべきです。

実務コンサルティング内容
  • 相手方コンサルタンツとお会いし、円満に解決したいというこちらの考えを伝える。
  • 相手方の主張する更新内容の不備を伝え、善処していただく。
  • こちらサイドの更新内容のレジメを渡す
肝心なことは、『譲れるところは譲り』、譲歩できないことは、きちんと説明をする事です。
よくある交渉本のような、『論破する』『やり込める』式の強気一辺倒の交渉では、逆に感情的なしこりを残し、次のアポも取れなくなってしまいます。
今回は、相手方のコンサルタンツの言い分も汲み、 プライドを満たせるような配慮も必要です。

本来、私共のコンサルタンツ実務は,平均3ヶ月で完了しますが、今回は、私の依頼主が分の悪い内容で 且つ、相手方にもコンサルタントがおりましたので、お互いが納得できる内容作作成まで、約1年を要してしまいました。
しかし結果的には、
  • 更新料を数百万円単位で減額することが出来た
  • 更地のまま、有効活用(駐車場)を認めてもらった
  • 『更新契約』を締結したことにより、将来的に売却も可能になった
等の満足のいく内容にすることが出来ました。

当初、不安だらけだったCさんご夫婦も、上記内容に納得していただき、円満な雰囲気のなか、『借地権更新契約』を締結することが出来ました。 Cさんご夫婦が、交渉窓口になられて、5年が経過していました。 

  by『交渉の達人』底地・借地 問題解決コンサルタント
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